2010年10月7日

赤い実と花をフサフサと付けている木、ゴンズイ。
その場でネットで調べてみると、その名の由来は「材が脆くて役に立たないので同じような役にたたない魚のゴンズイの名がつけられたという説」と書かれていました。なんてかわいそうなのでしょう。その名が強烈に印象に残ったため、事務所に戻って植物図鑑で調べてみると、「薬用としてその実が用いられたゴシュユによく似ていることからその音が転じて「コニスイ」と呼ばれ、さらにゴンズイに転訛した」と書かれてきました。こんな説もあるのね、よかったよかったと。あれ、でも、ゴシュユ→コニスイ→ゴンズイってなんか無理あるなと薄々感じつつ、そっと本を閉じたのでした。このゴンズイの木はたくさんの木々の中にあったのですが、枝が横張り出して横楕円形の樹形が珍しいと思い、目に留まりました。

2010年9月9日

数ヶ月前にとても芸術的な花を見つけました。トケイソウです。6月の末に写真を撮りました。その名の通り、花の形が時計の文字盤と針のように見えます。ユニークな形で色も美しい。パッションフルーツと同じ仲間で、南国のフルーツのようなまったりとした香りがします。つる性の植物です。

2010年8月11日

蒸し暑い日が続く中、とても涼しげな花を見つけました。「フヨウ」です。ムクゲの花と似ているのですが、葉が大きく多角形になっていること、樹形がこんもりとしているところを見ると、フヨウだと思います。一年の中で一番暑いこの時期に花を咲かせ、通りがかりの人々の気持ちを和らげてくれます。このような咲き方をする花を見て、自然ってありがたいな、自然ってやっぱり理にかなっているんだなと感じるのでした。 続きはこちら »

2010年6月29日

とても気持ちの良い緑の道の写真です。芝の間に埋められたコンリート平板は少しカーブして並べられ、植栽の溜まりが出来ています。植栽の構成は「地被植物(芝など)」→「灌木(ギボウシなど)」→「中木(オリーブなど)」と段階的になっており、様々な柔らかい木々が植えられています。よく見ると建物の壁にはガスメーターや室外機など設備的なものがたくさん並んでいるのですが、全然気になりません。お見事。

2010年6月15日

今朝、事務所に行く途中に雨露に濡れた色鮮やかなアジサイの花が咲いていました。昨日(14日)から梅雨入りしたそうです。平年より6日遅い梅雨入りで、今週はぐずついた天気になるようです。私の気持ちもぐずついてしまいそう。雨がうれしいのはこのアジサイとウチの娘だな。。。。

2010年6月12日

この写真は浦和にある埼玉会館です。隣にある埼玉県立図書館に本を返すついでに寄ってきました。設計は前川國男。ここを訪れたのは、卒業設計展に大学代表で展示させて頂いたとき以来なので、懐かしい気持ちになりました。1966年に建てられた古い建物ですが、なお一層の存在感があります。 続きはこちら »

2010年6月5日

早いもので、もう6月です。この前お正月をしたような気がするのですが。。。。月日が経つのは早いです。さて、今日は母が育てているバイカウツギ(別名ベル・エトワール)がとてもきれいだったので紹介します。 続きはこちら »

2010年4月7日

サクラと共に春を告げるユキヤナギ(雪柳)です。名前の通り、弓形に下垂する細い枝に雪のような小さな白い花をたくさん咲かせます。バラ科で紅葉もします。自然のままの樹型が美しく、軽い感じのする花木なので私はとても好きで、低木を植える時はお勧めしています。ちなみに、花言葉は「愛嬌」らしいです。ピッタリ。

2010年3月19日

今年もウチの近くのハナモモが満開になりました。毎年、気持ちがほっこりします。

2010年2月10日

体調はバッチリ回復しました。昨日から仕事をいています。ご心配をおかけしました。天皇陛下と同じ流行の風邪にかかってしまったようです。 続きはこちら »