2012年8月25日

只今、竣工写真の整理とピックアップ作業をしています。これがなかなか時間がかかります。撮影は一日かけて300枚撮り、最終的に気に入ったものは30枚です。10分の1程度ですね。最終チェックはプリントアウトしたもので行います。上の写真はその様子をパシャリ↑
ホームページへも掲載予定です。お楽しみに♪

2010年5月12日

上の写真は琵琶湖のほとりにある佐川美術館で撮った写真です。この美術館は敷地の大部分を占める水庭に浮かぶようにたたずむ3棟の建物で構成されています。各々は「日本画家の平山郁夫」「彫刻家の佐藤忠良」「陶芸家の樂吉左衞門」の展示が棟ごとにわかれています。樂吉左衞門館はエントランスから一番遠くにあり、ぐいぐい階段を下りると暗い世界が広がります。その入り口にあるとても印象的な空間が上の写真です。 続きはこちら »

2010年4月20日

記事のタイトルの始めに付けているMの説明を少し。Mは私(美弥子)が書いた記事です。たま〜にYという記事も出てくると思いますが、これは私の夫が書いた記事です。特に「花桃のアトリエの足跡」というカテゴリーは夫が書いています。夫は設計事務所に勤め、ビルや幼稚園、小学校などを設計しています。私達の出会いは大学の研究室で、私が(優秀な)先輩の卒業設計を手伝った事がきっかけでした。それから10年以上経ちます。 続きはこちら »

2010年3月3日

今晩は昨日購入したMacBookでブログを書いています。ノートパソコンが立ち上がらなくなり、思い切って購入を決意しました。写真は愛用した歴代のノートパソコン達。一番下が今回買ったMacBookです。昔に比べるとかなり安くなりました。小さな娘がいる私の生活は、朝は早めに起きてドタバタと家事を済ませ早めに事務所に行き、夕方には帰ってきて娘を保育園へ迎えに行きます。そこから娘が寝るまでは家族の時間。 続きはこちら »

2010年2月22日

昨日、事務所の引っ越しをしました。場所は東京都豊島区目白3-8-6です。ここは吉村順三設計事務所だった建物で、一階は吉村順三記念ギャラリーが入っています。2〜3階をシェアオフィスとして貸して頂く事になりました。 続きはこちら »

2010年1月28日

先週末にiPhone 3Gを購入しました。soft bankになったので携帯のメールアドレスが変わりました。(お友達の皆さま、まだ連絡をしてなくてごめんなさい。)写真はiPhoneの箱です。白が私。黒が私のパートナーのものです。私はMACユーザーです。Appleの好きなところは製品のパッケージの美しさ。今回のIPhoneもすばらしかった。コンパクトで中身が整理され、単純にパッケージされています。でもただの箱ではないのです。箱の表面にはiPhoneの画像が付いているのですが、よーく見ると、その携帯の部分が少し凸になっています。そしてホームボタンの所だけ少し凹になっているのです。うまい。。。。ほんの少しの事で物のクオリティーがぐんと上がる事を実感しました。クオリティーを上げようとする場面で、私は物(物質)ではなく知恵を使って洗練されたデザインを考えていきたいと改めて思いました。

2010年1月20日

新たな家のスケッチを始めました。住み手の事をじっくり想像しながらプランを考え、形を積み上げていきます。この時がとても幸せな時間です。一様に全ての事を考えるのではなく、まずは大きな事をつかんで、その次に小さな事を考える、この進め方の順番を大切にしています。当たり前のことや基本的な考えをコツコツと積み重ねる事が、自ずと無理のない穏やかな家を作り上げていくのだと考えています。普通の家だけど、よく見ると様々なバランスやおさまりが絶妙な家、アイディアを主張する事なく肩の力が抜けたような家を作りたいと思い、日々えんぴつを動かしています。

2010年1月18日

今晩は食の話し。八百屋さんで大きななめこを発見したので、なめこ汁を作りました。この汁を飲むと体の中から温まります。ウチのみそ汁の味噌は、麦味噌。両親が九州出身なのでこの甘い味噌汁が母の味です。九州には住んだ事はないけれど、私のルーツを感じます。そうそう数年前に知った事なのですが、私のひいおじいさんは大工の棟梁だったらしい。建築の仕事に就いている親戚が多かったのでその訳が分かりました。つながっているんですね。

2010年1月17日

目白にある吉村順三記念ギャラリーに行ってきました。吉村さんが仕事の場としていた建物の1階をギャラリーとして週末の午後に開けて下さっています。下の写真は応接室です。 続きはこちら »

2010年1月15日

今日は久々にスチレンボードでささっと模型を作りました。関係している壁が斜めになっていたり曲がっていると図面では把握しにくいからです。スチレンボードとは建築用の模型材料で、紙と紙の間に薄いスチレンをサンドイッチしたボードです。厚みがあり小口の処理をその紙の部分で上手く作る事ができます。最近はクラフトボードで作る事が多かったので、かなり腕が鈍っていました。学生の頃、バイトで死ぬほど作ってたのに。。。。いつもはパソコンの画面に向かってカチカチと図面を書いていますが、模型を作る時が実際に物を手にして作っている唯一の瞬間です。設計が机上の空論にならないように、模型の検討を大切にしたいと思います。