2011年4月6日

3月11日、目白の事務所で仕事をしていた私は、今までに経験をしたことのない揺れに襲われた。この尋常でない事態に、私の足はすぐに娘のいる保育園へ向かって歩き出していた。4時間かけてやっと会えた娘を抱きしめ、ほっと胸をなでおろし、自宅へ向かう。家に着いてテレビを付け、はじめて知る東北の状況。本当のことなのか、事態をのみ込めない自分。未明近くに主人も無事に帰宅。落ち着いてニュースを見る。津波に家が流されている画面が信じられない。涙が止まらない。 続きはこちら »