2010年2月3日

データを整理していたら、なつかしい写真を発見したのでUPします。

真の日本のすまいを考えようというコンペで、仲間と共に楽しく計画を練りました。「佃島」という歴史上、非常に強固な共同体を作り上げてきた地域を取り上げ、そこに学生のための共同住宅と地域の人が交流できる場を提案しました。昔の佃島の写真↓ 続きはこちら »

2010年1月14日

娘が眠りについた後で、今晩はそっとお仕事。仕事をしているといつも師匠が頭をよぎる。「建築家として正しい考えをしているのか」と。村田靖夫建築研究室時代はマンツーマンで毎日厳しく教えて頂いた。技術的な事はもちろんだが、一番叩き込まれた事は、考えの進め方。それは設計、仕事、生き方に通じる私の基本になった。
こんな時は昔の雑誌を引っぱり出し、初めて担当した家を眺め、初心忘れるべからず。。。。

2010年1月10日

今日は午後から設計打合せ。急な斜面の上に建つとても魅力的なウチです。
とある部分の窓をずらす検討をしていると、次にそれに関わる家具の検討、次に隣の部屋の窓の高さの確認、次にその隣の窓の確認、次にその隣の吊戸の確認、次にタイルの確認、次に、次に・・・・と1つを決めるのにたくさんの事を考えなければなりません。そこでお施主さんが「住宅は全ての事が関連しているから精密機械のようだ」とおっしゃいました。 続きはこちら »