今回の改造計画の目玉はフローリング。Scandinavian Flooring_のダグラスファーフローリングを採用した。このフローリング、ドイツ産米松の無垢材で幅が300mm、厚さ28mmもあり圧倒的な存在感がある。今回は少し工夫をしてダイニングテーブルやベンチなどの家具や造作にも流用する企み。仕上げはオイル仕上げを施す。ウレタン系などの仕上げに比べメンテナンスなどの手間はかかるが(この話については別途整理する)、手触り足触り感を考えると圧倒的にウレタン系塗装ではかなわない。ウレタン系や皮膜系の塗装をする必要がある場合は、木を使用しない。ウチアトリエのルールなのである。 さて今日は、話題の主役登場、記念すべき迎え入れの儀式である(材料が届くのです)。一本300×2424×28(mm)が計50本。そして我が家は7階。つまり想像しただけで筋肉痛になる量なのであるが。
宅配の親切なお兄さんに手伝ってもらいながらEVでピストン輸送をし、やっとの思いで搬入完了。この時点で全身の筋肉疲労はピーク中のピーク。指先はプルプル、膝などは笑い転げている状態であった。しかし主役はやってくれる。養生用のパッケージを剥がす度に様々な木目の美しさを披露してくれるのである。我、子供のようにはしゃぎながらのご対面。それはもうお祭り騒ぎであった。
そんな我が家の主役、ダグラスさんと初対面した、その日の一コマ。(Y)
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