2007年7月21日。我が家の壁に穴が開いた。
間取り2DK、約50㎡に18㎡ほどのルーフテラスがついた築20年のこの家の改造プロジェクトを開始したのがこの日。設計から材料の発注、施工までほぼ全て自分たちでやるぞ!と意気込んではじめたものの(電気工事などの専門工事は業者に依頼)、かれこれ2年が経過した現在もプロジェクトは進行中。仕事しながら住みながら、ながらながらのプロジェクトはなかなか進まないのである。
前に進まないのでここらでちょいと向きを変え、後ろを向いて見ようと思いつき、ブログをはじめたわけである。とりあえずこれまでの足跡を辿ってみよう、足跡を辿りながらついでに今まで撮りためた写真やスケッチ、施工図まで整理してしまおう、できたら今までかかったコストまで整理してしまおうという都合のよい思いつき企画である。
なお、更新は毎日ではなく不定期。のんびり気長に。性格なのである。
ということで、まずは着工〜撤去の様子から。(Y)
着工。押入部分の解体をしている。腕脚をめくりあげやる気満々の図。もちろん安全のためゴーグル着用。
この当時、デスク・カウンターとして使用するつもりで押入上半分解体。しかしやがて気が変わり、すべて撤去されることになる。解体しながら、設計しながら、なのである。
梁型、間仕切りの石膏ボードを撤去。残骸が凄まじい。クロス、石膏ボード、釘の分別。これまた骨が折れる。
木下地、畳撤去完了。かなりすっきりした。
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