我が家のど真ん中に鎮座している本棚くん。本棚にしては奥行きが深く、天井まで壁のように背が高い。壁のようでありながら背板がなくスカスカなので、こちら側とあちら側の空気は連続し、気配も感じる。適度な領域を柔らかく仕切りながらも、約５０㎡という限られたスペース以上の広がりを目一杯感じさせてくれている。
そんな本棚くん。
本棚くんといっても納められているものは本ばかりではなく、娘の玩具にはじまり愛猫レオンの寝床、日用雑貨といった小物から電子ピアノまでありとあらゆるものが納められているので、つまりは本棚くんではないのだが。。。
さておき。
２００９年夏、我が家に加わった本棚くんの製作から仕上げまで。

W450にプレカットして調達したラワンランバー材t:21mmを使用。床に寝かせた状態で四周を仮組み。縦入れて、、、

横入れて、、、仮どめしながら組み立てます。

組み立て完了。

本棚くんを立ち上げます。100kg以上もある本棚くんを一人で立ち上げるのはひと苦労。プルプルしながらとにかく頑張ります。背板を設けていないのて、こちら側とあちら側が適度につながります。左側下の大きな穴には来客用のマットレスと電子ピアノが収まり、その上の横長の穴には、雛人形やら写真やらを飾れる飾り棚として使用します。

現在の本棚くんの様子。
電子ピアノ台には重量スライドレールを使用して普段は本棚くんに格納。ピアノを使用する際に手前へ引き出し使用します。
（Y）