最近のお気に入りの一品です。村澤一晃さんデザインのR定規です。1Rから12Rまであります。面のRや天板のRをこれで検討します。ちなみに、ウチの大きなテーブルは3Rでした。私の旦那が作ってくれたのですが、面はサンダーでいい具合になるまでかけてくれたので、彼の感覚は3Rだったということなります。
数ミリの話しですが、これで家具の印象がグンと変わります。
このR定規は一枚、一枚を違う樹種で作ってくれているので、木のサンプルとしても活躍します。カリン、メープル、クリ、ケヤキ、サクラ、チーク、ウォールナット。家具のRを検討している時には、樹種の検討もセットになっているので、かなりうれしいアイディアです。私は「兼ねる」ということが大好きで、特に小さな家を設計する時はこの「兼ねる」をフル活用します。日本人も好きですよね、「兼ねる」こと。でも「兼ねる」と「付け足す」ことを履き違えないようにしないと、デザインが太っちょになります。気をつけないと。
コメント