M プレゼント

2009年12月25日

設計を担当させて頂いた足立の家が竣工致しました。引き渡しの時に、お施主さんからとても素敵なプレゼントを頂きました。一つは赤い布に包まれたシャンパン。もう一つは今までを振り返った温かいお言葉。「細かいところまで考えてもらって、内さん、この家の住人みたいだね〜って話してたんだよ。」「家作りの過程の中で迷った時に、良し悪しをぶれずに答えてくれてありがとう。相談する前に内さんは良いって言うかな?良くないって言うかな?と夫婦で楽しんでたんですよ」「こんな家を建てたいという想像通りになりました!」涙が出てきそうになるくらい、うれしい言葉でした。
住宅を設計する中で、家は住まい手のものだから、建築家は住み方や価値観を押し付けては決していけないと考えています。だからと言って住まい手の要望をただただ実現させていくのではなく、設計の思考の積み重ねの中で住宅設計のプロとしての考えを誠実に伝えて行く事が大切だと思っています。その中で決断して行くのは住み手ですし、決断する事を迷ったら正しい方向に行くようにお手伝いするのが私の仕事だと考えています。だから私は今までの経験の中で培ったぶれる事のないモノサシをしっかり持っていなければならないし、日々大切に育てていかなければいけないと思っています。
このような考えを持っているので、お施主さんからもらった言葉は非常にうれしかったのです。
もう一つのプレゼントは我が家でのクリスマスパーティーの時に開けさせて頂きました。赤い包みを外すと、な、な、なんと「ドンペリ!!」びっくりしました。ドンペリは一級建築士に合格した時に記念に飲んだ以来です。以前に頂いたキャビアを添えて、とても贅沢な時間を過ごしました。お施主さんの気持ちがうれしくて、とっても美味しいお酒でした。久々に酔っぱらいました。

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